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修士課程修了生・山木健司さんの研究成果がPhysical Therapy Researchにオンライン先行公開されました

4 時間前
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本学大学院リハビリテーション科学研究科の修士課程を修了した山木健司さん(永井宏達教授 指導院生/現・愛仁会リハビリテーション病院)が筆頭著者を務める論文が、日本理学療法学会の英文誌『Physical Therapy Research』にオンライン先行公開されました。

論文タイトルは、以下のとおりです。


Early Light-intensity Physical Activity and 3-month Functional Outcome after Acute Stroke: An Accelerometer-based Observational Study


脳卒中後の早期離床は急性期リハビリテーションの重要な取り組みです。一方、入院中にどの程度の強さの身体活動を行っているかが、その後の回復とどう関係するかについては、まだ十分に分かっていません。


本研究では、脳梗塞または脳出血で急性期病院に入院し、その後リハビリテーション病院に転院した76名を対象に、急性期の身体活動と発症3か月後の生活上の自立度との関連を検討しました。入院中の身体活動は腰に装着する三軸加速度計で測定し、軽強度と中高強度の活動に分けて解析しました。発症3か月後の評価には、脳卒中後の障害の程度を表す修正Rankin尺度(modified Rankin Scale、mRS)を用いました。


解析の結果、年齢や発症前の生活上の自立度、脳卒中の重症度などを考慮しても、急性期に軽強度の身体活動を行う時間が長い患者さんほど、発症3か月後の障害の程度が軽いことが示されました。

中高強度の身体活動時間については、明確な関連は認められませんでした。

山木さんは、先に発表した修士論文で、急性期脳卒中患者さんの軽強度身体活動と入院中の骨格筋量の変化との関連を報告しています。


今回の研究では、発症3か月後の生活上の自立度に着目しました。急性期のリハビリテーションを考えるうえで、離床したかどうかに加え、入院生活の中で軽い活動をどのくらい行っているかにも目を向ける意義を示す結果です。

軽い活動を増やすことでその後の回復が促されるかは、今後の介入研究で検討する課題です。


修士課程修了後も、急性期脳卒中患者さんの身体活動について研究を続け、新たな成果を発表されたことを、指導教員としてうれしく思います。山木さん、おめでとうございます。


論文情報

Yamaki K, Nagai K, Sakuma K, Aga Y, Uchida S, Nakayama T. Early Light-intensity Physical Activity and 3-month Functional Outcome after Acute Stroke: An Accelerometer-based Observational Study. Physical Therapy Research. 2026年オンライン先行公開.




 
 
 

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©2025 by Nagai-lab, Physical Therapy for Health Promotion and Prevention

本HPはJSPS科研費 の助成を受けて作成しています。 

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