修了生の論文が Journal of Aging and Physical Activity に掲載されました
- 永井宏達
- 6月3日
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本学リハビリテーション科学研究科 修士課程を修了した山木健司さん(永井宏達教授 指導院生/現・愛仁会リハビリテーション病院)の修士論文が、
Journal of Aging and Physical Activity にオンライン先行公開されました。
本研究では、急性期脳卒中患者を対象に、入院中の身体活動量と骨格筋量の変化との関連を検討しました。
その結果、急性期脳卒中患者では、入院中に骨格筋量が有意に減少していることが示されました。
また、特に軽症脳卒中患者においては、軽強度身体活動(Light-intensity Physical Activity)が多いほど、骨格筋量の減少が小さいことが明らかとなりました。
急性期医療の現場では、早期離床の重要性が広く認識されています。
本研究の成果は、単に「離床する」ことにとどまらず、日常生活動作や軽い活動を通じて不活動を減らすことの重要性を示唆するものです。
急性期脳卒中患者の身体機能低下や骨格筋量減少を予防するうえで、臨床的にも意義のある知見であると考えています。
身体活動量のデータを臨床現場で収集することは、非常に大きな労力を伴います。
山木さんは、他部門や現場スタッフの方々と連携しながら、対象者のリクルート、測定、データ管理を粘り強く進め、最後までデータ収集を完遂されました。
さらに、修士課程在学中に研究成果を英語論文としてまとめ上げたことも、本当に素晴らしいことだと思います。
研究を計画し、データを集め、解析し、英語論文として発信するまでには、多くの時間と努力が必要です。
その過程を着実にやり遂げた山木さんの姿勢を、私自身もとても尊敬しています。
山木さん、おめでとうございます。
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